このサイトでは会社のリニューアルで気を付けたい、オフィスデザインについてご紹介します。自分たちで考えるのは楽しいですが、イメージに偏りがあるなど注意が必要です。重要な個人情報を扱う会社で、気軽に入ることができる雰囲気を大事にしたいという理由からオープンなデザインにすると、クライアントからは個人情報を預けて大丈夫なのかと疑問を持たれるかもしれません。
多くのクライアントに来てもらいたい会社なら、閉鎖的なデザインにすると逆効果になるでしょう。職種によってイメージがあるので、あまり逸脱したものになるとクライアントが寄り付かないようになるかもしれません。第三者の目線によるチェックを入れましょう。
オフィスデザインの見た目は重要で、面接の時に使われる言葉の一つとして、人は見た目で9割判断されるという言葉があります。企業にとってオフィスデザインは見た目になり、外部から来たクライアントがチェックするものです。
オフィスデザインを確認したからと言って、すべてが分かるわけではありませんが、その企業に余裕があるかや信頼できる会社なのかといった、イメージが与える印象はかなり影響することもあるでしょう。
人の視覚的に色が与える印象はかなり大きく、オフィスデザインを考える場合作業効率やデザイン性などの部分をついつい考えがちですが、カラーについてもしっかり検討しながら内装などのリニューアルすることをおすすめします。
オフィスデザインとはその名のとおり、オフィスや事務所をデザインしていくものであって、デスクや書庫のレイアウトや空間づくり、全体の雰囲気や利用用途などを綿密に計算したうえでかたちにしていくものです。
最近のオフィスデザインと言えば、洗練されたデザインや空間を演出し、実にオシャレなものであったり、クールなものであったりするのですが、端に見映え良くしただけのものではありません。会社のVISIONやMISSONをベースに、生産性や業務効率を上げることを目的として計算された設計になっています。そこには経営者の想いであったり、作り手の狙いが詰まっています。
ワークスペースでは皆が集中して作業できるような工夫が施されていたり、従業員同士のコミュニケーション向上に寄与するような工夫があったります。
また休憩所やMTGルームなども、それぞれに確かな目的があったうえで計算されて出来あがったものになっています。このように細部にわたり計算された設計によって、従業員のモチベーションアップに繋がり、それが更に会社の発展へと繋がるというわけです。
また「絶対にこれが正解」というものはなく、それぞれの企業にとってのベター・ベストがあるので、オリジナリティやアイデンティティーが発揮されるチャンスだとも言えます。
オフィスデザインを決めるときに重要なのが、コンセプトになります。会社づくりの基盤ともなるものですので、オフィスデザインが統一されていることが、経営戦略にもつながっていきます。 オフィスをデザインするときには単純にオシャレを重視するのではなく、オフィスから伝えたいこと・実現したいことを表現していくことが重要です。 コンセプトの決め方としては、どのような課題があるのかを経営者側・従業員側の双方から課題を抽出します。その課題が解決できるようなオフィスづくりをしていくことがポイントです。加えて、企業のイメージカラーを決定した上で、そのカラーをアクセントにすることで、ブランディングにも役立ちます。 流行を取り入れるのも効果的で、従業員のモチベーションが上がります。 オフィスを設計する際には、デザインだけに注視するのではなく使う観点も設計していきます。動線に配慮したり、オフィス家具のサイズや設置場所にも気をつけて使い勝手の良い空間を作ります。
オフィスデザインは見た目の良さを実現するだけでなく、自社理念を盛り込むことで企業コンセプトを来客者に伝える役割も果たします。口頭で伝えるよりも視覚的に訴える方が、企業の理念を理解しやすいです。これにより訪問客や取引先に強い印象を与えて、自社のコンセプトを理解してもらえる妙手となります。 来訪者が利用先である会議室にたどりつくまでの経路にある、入口や通路・待合室に自社の企業理念やビジョンを想起させるオフィスデザインを施しておきます。初めて来訪して、これから取引を行う会社に対して安心感が与えられるという訳です。 自社のブランド力のアピールに加えて、社内のモチベーションを高められるのもオフィスデザインに自社理念を盛り込むメリットの1つです。入社するべく面接を受けに来た方が、デザインを見ることで企業のビジョンが分かりやすくモチベーションが向上します。社員が業務を行ったり日々を過ごす中で、優れたデザインを施したオフィスであるほど社員のモチベーションも上がりやすくなります。
社員が働きやすい環境を作るオフィスデザインでは、一体どのようなカラーにするべきか迷うというケースも多いのではないでしょうか。働く人のモチベーションが上がるほか、生産性もアップする可能性があるオフィスデザインの成功のためには色選びは重油なポイントの1つです。例えばコーポレートカラーを上手く使用することで、ブランディングに役立つ可能性があります。それによって働く社員のモチベーションが高まり、企業に対する愛着もアップする可能性があります。またコンセプトに合うよう考慮して色をデザインすることで、魅力的なオフィス環境を整えることができるでしょう。例えばデスクエリアの色を考えるとき、業務に集中できるような色を配置してコーディネートするのも1つの方法です。落ち着いたシックな色合いが、個人が集中して仕事が出来る環境にさせるかも知れません。反対に開放感のある色を使うことで、活発なコミュニケーションがおこなわれやすくなることも考えられます。
私たちの仕事効率というのは、仕事する環境にも大きく依存します。そのため、オフィスデザインを行う際には仕事の効率が上がるようなレイアウトを工夫する必要があります。まず考えなければならないのが、ひとつのオフィスの中にどのくらいのワーキングスペースを設けるかということです。 広い部屋の中に少しだけの机などが並んでいるということは、少ない人数しか部屋に入れないことになりますので、全体の仕事効率を考えるとあまり得策ではない事があります。しかし、部屋の中にたくさんの机をいればいいかというとそういうわけでもありません。あまりに多数の人が仕事場にいると、それらの人が動く際のスムーズさや様々の仕事を同じ所で行うということから効率が落ちることも起こります。そのようなことから、これら2つの中間に最適な解があるということが分かってきます。ただ、単に1部屋に入る机の数というだけでなく、その配置の仕方というものも考える必要があります。オフィスデザインを行う際には、この様な効率的なレイアウトというものを考えておく事が必要です。
普通の人はあまりたくさんの企業に所属しないために、自分のところの事情しか知らない場合が多いでしょう。オフィスで一般的に使われているオフィスデザインに、対向式レイアウトがあります。これは川になった机を挟む様にして座る形式で、ある意味では相互監視の様な形で仕事をします。個人が篭もって作業するタイプの業務でない限り、この形式が一般的なのは緊張感を持って仕事に当たれるからと思われます。また、元々顔が見えるタイプのオフィスデザインなので、ちょっと声を掛けるだけで簡単に相談する事が出来ます。背中を向けている場合はそのひと手間も大きい事を考えると、コミュニケーション重視のデザインと言えるでしょう。度々打ち合わせをする間柄なら、表情を見るだけでアイコンタクトで呼んだりする事も可能です。パソコンを使った業務が広まっていて、パソコンの画面はのぞきこみにくい体制になりますが、やはり人同士の話しやすさを第一に考えています。
◎2022/4/26
情報を更新しました。
>オフィスデザインで重要なコンセプトの決め方
>オフィスデザインに自社理念を盛り込んだ方が良い理由
>オフィスデザインにおけるカラーの考え方とは
>オフィスデザインにおけるレイアウトの重要さ
>対向式レイアウトをとったオフィスデザイン
◎2021/5/27
快適さを追求したオフィスデザイン
の情報を更新しました。
◎2021/2/14
機能性を重視したデザイン
の情報を更新しました。
◎2021/1/29
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